ホワイト企業になるメカニズムとその対処方法
<概要>
人事・労務の分野で、200社以上の会社のご支援実績から、 「やりがい・満足」と「法令順守」のバランスを満たすことができれば、「ブラック企業」から解放されるのみならず、人材が活性化され、企業の業績向上に大きく貢献するものだと考えています。
この冊子では、人材の価値観の変化、多様化の過程から、企業に対して求めるものの視点を人材マネジメントの視点で記載しております。
行動特性から、生活面の満足、そして仕事面の満足の側面から、会社全体・部署(職種)、個人ごとに傾向をつかみ、最適なアプローチを展開するメゾットを記載しております。
これまで数々の実績、且つメディアが取り上げたさかえ経営の「ブラック企業・ホワイト企業」メゾットの全容を公開します。具体的なアプローチ方法も記載しています。人事担当者は勿論、経営者・経営企画等の方も必見の冊子です。
<詳細>
2000年の初頭においては、「成果主義」が流行り、昨今においては、「ワークライフバランス」「ブラック企業」等の言葉は流行っています。これらの傾向は、企業の人事戦略が、「企業主体」から、「従業員主体」に変化していると思われます。
しかし、この姿は適切なのでしょうか?
確かに従業員を道具のように扱う企業もあるでしょう。それは、企業が生き残るうえで、必要な行為であれば、残るでしょうし、もし、単なる読み間違えであれば、淘汰されていくことでしょう。
さかえ経営では、「人材の活用は、会社経営にとって重大な影響を及ぼす」と考えています。
かといって、人材に媚びろということではありません。まず、考えなければならないことは、「企業は利潤を追求していくこと」が求められているということです。有給休暇は、年間3カ月もある会社が話題になりましたが、そもそも、その会社は高収益・競合がいない(少ない)のビジネスモデルを構築しており、その結果、そのようなことができることを忘れてはいけません。
以上のことを前提に今回の冊子の主旨をご説明すると、
最大の主旨は、「企業は多様化する従業員の思考を理解した上で、人材の選択と集中を行う必要がある」ということです。これまで、日本企業は、総合職・一般職等のコースの違いはあったものの、基本的には、全員が同じ処遇をしようとしていました。
しかし、これらの処遇方法は、持続的成長の終えんや終身雇用の崩壊などの社会情勢の変動により、維持することが困難になってきております。
また、従業員側の意識としても、社会情勢の変動による雇用の不安定化、それに伴う格差社会、インターネット社会になったことにより、その情報を如何にして活用するかが個人に依存されるようになりました。
昨今話題になっている「ブラック企業」の定義は、明確ではありませんが、法令違反のみということではないように思われます。
ご承知の通り、日本の労働法は、かなり従業員側に有利に設定されており、従業員側としては、「何かしらのアラ探し」は容易に行うことができるからです。
もし本当に、法令違反のみであれば、全ての企業が訴えられる事態にもなりかねません。
問題は、訴える等の行動に起こす従業員を如何にして、なくすように努めるのか、そのアプローチをすることが、企業がいわれのない「ブラック企業」批判から守る唯一の方法だと思っております。
以下の内容を確認して頂き、是非とも、「人材を活用」し、且つ「ブラック企業」と呼ばれない企業づくりのお役に立つことができればと考えております。
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